浅田真央引退にハライチ岩井が言及そして炎上

お笑いコンビ、ハライチの岩井勇気がラジオ番組『ハライチのターン!』で浅田真央選手の引退について「ダラダラ辞めていったんだね」とコメント。フィギュアファンからの反感を買い、炎上しています。

発言の発端

 ことの発端はお笑いコンビハライチのラジオ番組『ハライチのターン!』で岩井さんの相方澤部佑が最近話題のニュースとして浅田真央選手がブログで引退宣言をしたことについて取り上げたところから始まります。

 岩井さんは「辞める辞めるって言ってなかった?」と、今回の引退宣言は始めてではないのではと発言しました。浅田真央の引退に関する報道はソチ五輪に始まり、そのとき浅田さんは「(引退する気持ちは)今のところハーフハーフくらい」と現役続行と引退に揺れる気持ちを吐き出していましたが、結局引退をすることになりました。そういった経緯を相方の澤部さんが教えると、岩井さんは「ダラダラ辞めていったんだね、じゃあ。」と一刀両断。澤部さんは焦っ他様子で「国民的アイドルだよ?」「炎上するぞ」とたしなめますが「何? 国民のアイドルって」「炎上しないから言ってるんだよ」と強気の回答をしていました。

 岩井さんの発言とは裏腹に、放送が終わってから浅田真央ファンからの批判の声が殺到してしまいました。フィギュアファンはうるさいから外野がむやみにつついちゃ危険ですよね。
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 岩井さんのツイッターにはたくさんの批判するようなリプライが届き、地獄のようなリプライツリーが出来上がっています。中にはただの罵倒のようなツイートもあり、このままではウーマンラッシュアワーの本村さんのようなツイッター嫌われ芸人になってしまいそうな勢いです。浅田さんの人気はフィギュアをよく知らなくても分かるだろうに、よく言おうと思いましたね。むしろ炎上商法としてわざといったのでしょうか。相方の澤部さんとのコンビ格差が広がる中、自分なりに方向性を模索した結果かもしれません。どのみち誰かをディスって話題を集めるのは単発的に話題にはなりますが、長い目で見れば人気が低迷してしまうよういんにしかなりません。これがただの失言であったことを願うしかないです。

岩井さんの発言に賛同する声も

 国民的アイドルを堂々とディスり、もはや日本に居場所はなくなるのではと思われた岩井さんですが、意外や意外、岩井さんに賛成する意見の人もたくさんいました。「誰しもが思ってることを言っただけ。」「よくぞ言ってくれた!」など岩井さんを賞賛する意見が数多く観られました。
関係ないツイートにも浅田真央関連のリプライがつくほど。
 確かに浅田さんのキャリアのピークは2006年から2008年。バンクーバー五輪では銅メダルと期待されたほどの結果が出せずゆるゆると下り坂を下り、2010年代からはお世辞にも輝かしいとは言いづらい業績。金メダルもとっていますが軒並み日本が会場の大会です。弱い浅田さんを応援し続けるさまは、まるで長距離走でビリの子を一生懸命応援するそれと同じです。やはり彼女もアスリートなのだから、実力を第一に評価すべきです。逆に名前だけでよくここまで人気が続いたなと感心します。

国民的アイドルはメディアに作り上げられた虚像

 岩井さんの発言の賛否とは別に、「メディアが全部悪い」「国民のアイドルって言ってる時点で芸能人扱いしてる。」など浅田選手を持ち上げたメディアが悪いという意見が目立ちます。浅田さんが自らを国民的アイドルとして売り出そうとしたことはないし、結果が良かろうが悪かろうが取りざたしてきたのはテレビを始めとするメディアなのは確かです。岩井さんの発言に賛同する人達は、こうしたメディアの「ゴリ推し」に辟易していたのではないでしょうか。
「浅田真央応援してない人は非国民みたいな空気」が確信をついていますね。初めはただ興味なかっただけなのにしつこいぐらいテレビや新聞に登場する浅田さんを見て結果として嫌いになた人も多いはずです。
 そもそもなぜ浅田真央だけがこんなにもメディアに持ち上げられたのでしょうか。彼女と同じ時期に活躍したフィギュアスケート選手に安藤美姫がいますが、彼女はなぜかいつの間にか「嫌われキャラ」になってしまいました。安藤さんは現在フィギュアを引退し、タレントとして活動しています。今の2人の姿を見ていると、浅田真さんも人気絶頂の頃にさっさとフィギュアを引退してタレントになった方が良かったかもしれません。それでも、愛する母の死による責任感や日本スケート連盟の圧力で彼女の中で辞めづらい気持ちがあったのかもしれません。逆にそれがさらに浅田真央を「悲劇のヒロイン」化させてしまったようにも思えます。安藤さんは自分の考えをしっかり持っていて、しかも物怖じすることなくきっぱり意見が言えるので、メディアの理想とする「アイドル」にそぐわなかったため、あまり注目されなかったのかもしれません。一方、浅田さんはおとなしくてみんなの期待する当たり障りない言葉を口にするため、メディアの目にはいい操り人形に写ったことでしょう。

 浅田真央に才能があったことは確かですが、途中から過大評価されて本人も辛かっただろうと思えます。引退をきっかけに自由な人生をあゆんでほしいものです。

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